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事 業:自動車用シート、介護用ベッド縫製
資本金:1000万円
従業員:男性59名・女性181名
住 所:〒996-0053 山形県新庄市大字福田字福田山711-170
電 話:0233-23-1101
ウェブ:www.daiyu-seat.co.jp


地元の仲間とともにモノづくりを
~地域課題の解決から興しさらなる発展を~


代表取締役社長 八鍬 毅さん

 

◆どのような会社でしょうか

 自動車用シートの表皮の裁断と縫製加工を業務としております。
素材は布や合成皮革、革などがありますが、そういったものを座席の形状に合わせて裁断し、立体的に縫い合わせる仕事です。
 自動車用シートのほかには、介護用ベッドなども手がけています。

◆起業の経緯を教えてください

 当社は、私の先代の社長が戸沢村で創業しました。
戸沢地域は農業が主力となる地域ですから、かつては収入が途切れる冬季間に働き手の男性が出稼ぎに出なければならないことが多かったわけです。
 そこで先代の社長が、季節に左右されない仕事を手がける企業をこの地域で興したいと考えたようなんですね。
縫製は比較的女性が勤めやすい製造業ですし、冬季に夫が出稼ぎに出る間でも、働き口として有望な業種だったのではないでしょうか。
 先代が一代で興した当社は、もともとの社名である「大友」にあるように、地域からたくさんの友を集め仕事を興すという考えのもとに始めたというのが創業の経緯です。

◆企業理念はどのようなものですか

 日頃から心がけておりますのは「品質至上主義」と「生産基盤を整備してコスト競争に打ち勝つ」という二点です。
それを実現するために、健全な会社作りと社員待遇の向上を目指すことを目標としています。

◆今後の地域との関わりは

 当社は日本国内だけでなく、海外にも事業展開しておりますが、何よりこの最上地域で創業した企業ですので、できるだけ当地でたくさんの方々と共に物作りを継続していきたいと考えています。
 縫製は、労働集約型の産業ですから、人件費などのコスト競争については海外生産を考える他の企業も多いですが、当社としてはなるべく最上でのものづくりを減らさずに、増やしていきたいと思っています。
 当社は、女性が社員の7割を占める企業ですので、広く地元の女性の雇用の受け皿としてもこの地域に根ざしていきたいですね。
ただ女性が多い企業ならではの悩みかと思いますが、当社がある工業団地内に託児所を他社と連携して、また行政が音頭を取って、設置できたら大変ありがたいなと考えているところです。
団地内保育は、女性がより働きやすくまた同時に子どもを育てやすい環境の有効な方法だと思うんです。

◆最近の若者はいかがでしょう

 しっかりしてると思いますが、個人主義が強くなってきているなと感じますね。
個性の多様化という面で見ればいいことですが、組織でチームプレーとして動かなければいけないときにはそれが悪い方向に働きかねないですから、あまりに個人主義的になるのも考えものと思います。
 経営者側からすれば、新入社員には共働の適性があるのかしっかり見ていくという面は欠かせないと思います。
とは言いましても、当社のみでそういった時代の流れを変えることはできませんから、企業として変化に適応して、若者の価値観の多様さをいかにプラスの面として活かしていくかが今後の経営課題ですね。

◆最上のご感想は

 私が社長に就任してから3年になりますが、粘り強く諦めないという気質は強く感じます。製造業としてはそれが強みになると思いますよ。
そういった粘り強さに支えられて36年間、操業してこられたのだろうと思います。

 私は京都の出身で、先代の社長の娘と結婚したという形で社長業を引き継ぐことになりました。
こちらに来て今年で10年目になりますが、最上は大好きですよ。
 雪にはたしかに苦労しますが、私はスキーが好きなので、その面では毎年雪を歓迎しています(笑)。
お米も日本酒も美味しいですし、何も言うことはありませんね。 
 それに休日には、モンテディオ山形を公私ともに応援しています。
当社は応援企業として、競技場で選手が座るシートを提供させていただいているんですよ。


 

 

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