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事 業:軽量鉄骨部材の製作加工
資本金:1000万円
従業員:男性24名・女性6名
住 所:〒999-5311 山形県最上郡真室川町平岡432
電 話:0233-25-8888
ウェブ:www.metapro.co.jp


ハングリー精神で挑んで欲しい
~発想の転換と着眼点で新たな企業価値を~


代表取締役 渡邊 進さん

 

◆どのような会社でしょうか

 当社は鉄骨パーツの加工製造を専門に行っている会社です。
橋梁など土木関係もありますが、今は学校や体育館、倉庫、ショッピングセンターなどの大きな建物に使う部材が多いですね。
また最近増えているのが、太陽光発電のパネルを支える架台ですが、これは現在のところ東北でナンバー1の企業になっております。

 原材料を切る程度の加工は、一次加工と呼ばれます。
それに対して、当社が手掛ける二次加工というのは穴を開けたりパーツを溶接したり、部材を組んだりするなど、建物に近い具体的な加工を指します。
その難しい加工、特に軽量部材に特化しているのが当社の特色になります。

 もともとは私の父が創業した会社で、とても小さなところでした。
私が大学を卒業した後勤めた鉄工所を辞めて、改めて父の会社を継ぐときには、このままではいけないという危機感がありました。
会社を引き受けた後、平成9年に法人化して、そこから少しずつ業種を変更しながら規模を拡大してきました。
 代表になってから20年ほどになります。

◆最上での事業はいかがですか

 冬場の積雪などの不利な面は否めませんね。
積雪のために製品を屋外に保管できなかったり、県外の現場に納品した時などは「雪は注文した覚えはないよ。」などと嫌味を言われたこともありました。
 また工場内の暖房コストがかさむなど、冬場の悪条件というのは確かに感じます。

 さらに、最上地域にはこういった業種に関する専門的な教育機関というのがありませんので、採用する社員は素人の段階から自社で教育していく以外にないという、人材の確保や育成の面での苦労もあります。

 今は物流が良くなって、都会の建物でも部材を田舎で作ることは珍しくなくなりました。
今後、物流はもっと良くなっていくでしょうから、その分雪国で作っているからという言い訳はできなくなります。
 ですから、これからはむしろその土地の良いところを見つけ、それを自社の強みにどうやって結びつけていくかの考え方を持つことが、経営手腕になるのかなとも思いますね。

◆最近の若い方のご感想は

 入社してもすぐに辞めてしまう若い方が増えたという印象はあります。
物静かで真面目な良いところもあるんですが、なかなか長続きしないですね。
なぜもっと自分を出せないのか、若い人材の育成に関して、企業人である我々自身も、もっと勉強していくことが必要です。

 また、教育の分野と企業それぞれの立場が一緒に、これからの人材をどう育てていったらいいのか話し合う場も必要だと思います。
教科だけ勉強しても、実際の世の中のこと、例えばお金についてや社会の仕組みといったところを勉強しないまま社会人になっても、やはり馴染めないと思うんですね。
そういったことも、教育の場で伝えていくべきだと思います。

◆辞める原因は何でしょうか

 ほとんどが人間関係ですね。
若い方が、何かしらの希望やイメージを持って入社していただくのは大変嬉しいんですが、思い描いていたイメージが違うのでしょうか。
そういった自分の思いとの違いを、上司や会社のせいにしてしまいがちな人が多いとも思います。

 今、当社にはインドネシアからの実習生が来ていますが、彼らは仕事が辛いとか楽しいなどのこと以前に、とにかく自分の生活を向上させるために仕事を頑張るんだというハングリー精神があって、その点は日本人の若者と全く違いますね。
 片や日本の若者は、仕事から帰ってきたら、もうご飯が作られていてお風呂も沸いていてという恵まれた環境にありながら、欲しいものもなくやりたいこともない人も多い。

 製品も人物も、日本は優秀というブランド価値は確かに存在していると思います。
しかし果たしてこのままで本当にいいのかという危機感を感じることが多いですね。
 


 

 

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