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事 業:金融、証券、保険業
出資金:2億1400万円
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電 話:0233-22-4222
ウェブ:www.shinjosk.co.jp


危機意識とさらなるプライドを
~地元の原動力となりともに発展したい~


理事長 井上洋一郎さん

 

◆創業の経緯を教えてください

 当金庫は大正11年に、前身の新庄信用組合として創業しまして、今年で93年になります。
当時は、銀行は小さい商いに対して資金を融通しなかったのです。そのため、商工業や商店主などが自分たちで金融機関を作ろうとしたのが信用金庫の原点なんです。

◆最上地域で仕事をされてご感想は

 危機意識が足りないですね。
常に自分自身を磨く努力を続けなければ個人であれ企業であれ、レベルは上がっていきません。
新庄は地域全体が、なんとなくぬるま湯の中で互いを見合っている様なそんな甘さを感じます。

 例えば、自分の仕事や商売を評価する上で、全国の標準や世界のレベルに比べてみたりなど、対象をもっと高く見据えなければ自分自身も成長できませんよね。
この地域にいる者同士で安心しきっているうちに、最上全体が忘れ去られなければいいなと思っています。

◆行政についてはいかがですか

 やはり民間と同様に、危機意識や具体的な対応の姿勢が足りないように感じています。
具体的な計画に基づき、入込客を増やす努力をして欲しいと思います。
現実に則した計画を立て、それに則った政策をどんどん実行していくような、本当に中身のある行政組織であって欲しいですね。
 もちろん行政頼みではなく、民間も力を出して、最上地域のためにみんなで頑張るべきですよ。

◆今後の地域との関わり方は

 信用金庫というのは株式会社ではなく、協同組織というスタイルですから、ある意味、地元そのものであるとも言えます。
ですから、地元の繁栄にどれだけ貢献できるのか、地域をなんとかしたいという当事者意識がとても強い集団なんです。
 私も地域の発展の原動力でいたいと常々思っています。
なんといっても経済が発展しなければ、地域は間違いなく消滅しますから。

◆最上に誇れるものはありますか

 もちろんたくさんありますし、それに対して地元の皆さんがもっとプライドを持っていいと思います。
新庄まつりは誇れる祭りですし、皆さんも強くプライドを持っていらっしゃいます。
 また、お祭り以外のものにもプライドを持つことは、これからもっと必要になると思いますね。

 個人の生き方もそうですが、小さくまとまったら発展もありませんし、発展がなければ消滅します。
私どもも、地元の金融機関としてそういった励ましや動機付けを工夫しながら、いろいろな試みをやっているつもりです。

◆最近は地方創生が叫ばれています

 雪がなければ最上は良いところだと言われる方が多いですね。
ですから新庄の生活圏から一切の雪を無くしたら良いと思うんです。

 「生活圏無雪都市」は不可能ではないし、これを国の資金を使ってやったらみたらどうでしょうか。
排雪量を今の5倍に高めれば、暮らしに必要な場所に雪は無くなります。
 そうすれば、住民の除雪コストが軽減され、経済効果も見込めると思いますし、除雪車の往来が目立てば、それを都会や海外から見物に来るでしょう。

 とにかく、雪だけは県内のどこにも負けませんから、それを磨くということが大事ですよ。
最も問題視する雪を、むしろ観光資源にするほどまでに、徹底した対策を行うことを提案したいですね。

◆現代の若者のご感想は

 昔よりも好奇心が少なくなったように感じますね。
伸び盛りの若者が積極的に外を見てやろうという気概を持たなくなってしまっては、この国そのものが縮こまってしまうと思います。

 日本は島国ですから、違う文化や技術価値観を学びに、自分から積極的に外に出なければ、発展は望めません。
それにどれほどインターネットが発達したとしても、自分の目で見て、肌で感じる経験に勝るものはありませんから。
 若い人には好奇心を持って色々なことに挑戦し、見識や教養を高めていって欲しいですね。

 


 

 

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