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事 業:食肉処理加工卸
資本金:1億円
従業員:男性175名・女性185名(男性10名 女性5名:金山農場)
住 所:〒999-7762 山形県東田川郡庄内町家根合字中荒田21-2(本社)
電 話:0234-43-8629
ウェブ:www.taisho-meat.co.jp


最高品質の銘柄豚肉を供給
~畜産業を核に再生可能エネルギーに広がる輪を~

 

代表取締役社長 小野木重弥さん

 


◆どのような会社でしょうか

 当社は、豚肉を中心に生産から加工販売までを一貫して提供している会社です。
 創業は昭和54年で、大手ハムメーカーの下請けからスタートしました。
現在では、庄内町にある本社センターと山形、新潟地区を対象とした産地パックセンター、酒田市にある業務用卸事業部門があり、秋田や青森に加工場があります。
 その他にも東京と新潟に社員を配置し、東北一円と北陸、新潟から北関東にかけてのエリアを対象として、主にスーパーマーケットや百貨店に豚肉を販売しております。

 当社は、製品の美味しさと品質でお客様に貢献したいと思って仕事をしております。
 例えば、平成23年好感度コンテストで、グランドチャンピオンである農林水産省生産局長賞をいただくなど、日本一の銘柄豚ブランドを構築するという目標へ一定の成果が出たのではないかと社員全員で嬉しく思っているところです。

 現在のグループ生産量は、豚肉カット事業では年間約9万頭分を出荷していまして、パック事業部では平均で一日あたり約3万パックほどになります。
また金山町の農場は、開設してから7年目になる当社として初めての本格的な畜産事業部で、ここで年間1万6千頭の豚を出荷しています。


◆金山町に生産農場を設立したのは

 当社は、自前の生産農場の新設を検討して何年も候補地を探していたのですが、その際候補に上がっていた金山では、地域の皆様ももちろんのことJAや行政の方からも大変親身に対応していただきました。
そういった縁もあり、金山町に新設することとなりました。
 庄内の会社である我々が進出するにあたり、企業誘致することについて地域の方々へ熱心にご説明いただきましたことは、大変ありがたいと今でも感謝しております。


◆他地域に展開する時、間に入ってくれる存在は大きいですね

 はい。当地で信用を得ている方や企業のご支援をいただくというのはこれ以上ないほど心強いものになると思います。
進出することにおいてその地域で雇用が生まれることも説明しましたし、飼料用の米を当地から調達することも提案しました。
 企業側の都合だけを考えるのではなく、互いにメリットがあるという点を説明してご理解いただくことが極めて大事になると思います。

 現在は、地元農産物の販売をお手伝いしたり、地域の農家へ堆肥の供給を行うなど、相互の連携や協力がさらに緊密になってきていると思います。
また、さらに付加価値を付けるために、金山地域の農産物のニラと当社の豚肉を使って餃子の製造を開始 するべく、工場を準備しています。

 

◆これからの目標を教えてください

 これは私のライフワークでもある、再生可能エネルギーの取り組みを進めています。
その一つとして、これから金山農場にバイオガスの設備を導入します。
畜産事業の豚から出る排泄物と食品残渣を原料としてメタンガスを発生させ、そのガスを利用してエンジンを稼働させることで起こした電力を、FITを利用して売電します。
豚肉製品の販売店から出る食品残渣物も、この循環の輪に組み入れることも考えております。

 ガス生成過程から出る液体は有用な肥料になりますし、これを飼料用米や農産物に使うことで全体として循環型社会に適合した畜産業の形にすることを目指しているのです。
 これからは日本全体が人口減少していく時代です。
それに伴って、様々な事業も従来のやり方が通用しなくなるという、社会の枠組みそのものが変容するパラダイムシフトが起きているのだと思います。
 その環境のなかで会社を率い事業を継続していくには、より大きな視野で変化を感じ取り、それに適応していく努力が必要だと思います。
当社としては、畜産業を核として様々な循環の輪を作っていくことで日本の畜産産業に貢献する企業でありたいと考えています。

 


 

 

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