「くらしごと」は山形県北部最上地域(新庄,金山,真室川,最上,舟形,鮭川,戸沢,大蔵)にある企業・仕事の情報や、子育て,就職,就業,転職,Uターン,移住など暮らしの情報サイトです。

 

事 業:ホテル運営
資本金:5000万円
従業員:男性20名・女性31名
電 話:0233-42-2311
ウェブ:www.kansyokan.co.jp


ほっとできる風土を大切にしたい
~地域環境を大切にしながら観光資源としても~


常務取締役 高橋聖子さん


◆どういったサービスを行ってらっしゃいますか

 当方は旅館ですので、お客様にゆっくりおくつろぎいただき、日頃の疲れを癒していただきたいと思っております。 
また当地には特別際立った観光地や施設はありません。
なんといっても温泉が当地の代表になりますので、お越しいただいたらまずはゆっくりお湯にお入りいただきくつろいでいただければ、何よりの幸せと考えています。 

 当社の前身と言いますか、ご先祖様は、江戸時代に戸澤藩のお殿様が温泉に入っていただく際のお湯を守る役割を担当した者が開祖創業したと聞いています。その後に旅館になったのは明治時代ですね。

◆ご出身はどちらですか

 私は横浜の生まれで、当地に嫁いでまいりました。
 私自身は普通のサラリーマンの家庭に育ちましたが、夫と大学で知り合い結婚を機に、思いもかけずこういった仕事に就いたということになりますね。
子どもが小学校に入るまでは子育てで旅館の仕事はしておりませんでした。

◆それはきっかけがあってですか

 平成14年、天皇皇后両陛下が当館にお越しになられたのですが、その際、食事を給仕するのは経営者家族が、とのご指示を受けまして、それが直接のきっかけになりました。

◆最近もありましたね

 はい。昨年は皇太子様がお越しになられました。大変光栄なことと社員一同深く感じております。

◆最上地域のご感想は

 嫁いで来た当時は、テレビのチャンネル数や周囲の店舗数など都会に比べれば情報網が少なかったとも思いましたが、今はインターネットもありますし、都会との差はほとんど感じませんね。
それどころか、たまに実家に行くと、人が多すぎて息苦しく感じます(笑)。
もう私も、実家で育った年月よりもこちらにいる時間の方が長くなりましたし、今は最上がしっくり馴染みます。

 それに、都会に行くとみなさん疲れた顔しているなぁなんて感じるんですよ(笑)。それを見ると都会の方は、田舎に癒しを求めていらっしゃるのだと強く思います。

◆今後の地域との関わり方は

 地元の若い方になるべくたくさん勤めていただきたいですね。でも実際のところは新卒募集をしてもあまりいないんです。 
若者の数が減っているので、就職を目指す若い方の絶対数も減っているでしょうけれど、ちょっと寂しいなという気持ちがします。

◆最上の若者が他と違うところは

 皆さん控えめですよね。人だけでなく、自然も食べ物も、いい素材はあるのにどこか控えめだし、宣伝下手なところがある気もします。
でも知っている子はみんなとってもいい子ですよ。
私の若い頃と比べるとすれてないというか、とてもめんこいですね。人懐っこくて真面目で、お話をしても、ほっとできるような安心感があります。
 それは子育てや若者の成長に関して、地域の雰囲気や風土が根づいているからではないでしょうか。

◆若者に求めるものは何でしょう

 もうちょっと積極性を持っていただければ嬉しいですね。
言われた部分は間違いなくこなせるけれど、そうでない部分は自ら考えて動くということがなかなか難しいと感じているように思います。
それを意識して、自分から仕事を見つけ出していくような、そんな目を持っていただいたら良いんじゃないでしょうか。
 自分で課題を見つけ、それをどうやったら解決できるのか、自分なりの考えを持つこと。これは旅館業に限らず、社会のどんな場所にいても大事なところだと思います。

◆仕事で不安になる事はありますか

 いつだって不安です、今だってそうですよ(笑)。
 ただ、お客様が笑顔で良かったと日々言って下さるその言葉やお顔を拝見するのが、何よりの励みです。
笑顔でお帰りになられた時にはそのたびに、この仕事をやってて良かったと感じるんですよ。

 

 


 

 

リンク

山形県就職情報サイト

ものづくりヤマガタ情報サイト

山形県移住交流ポータルサイト

やまがた21 人財バンク


ダウンロード

もがみに帰るヒント集
「もがみに帰るヒント集」
(PDF 4p:13.2MB)