去る6月22日（土）、万場町のくらしを会場にライフキャリアアップセミナーMogajo Cafeを開催しました。
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仕事におけるキャリアだけでなく、自分らしく輝いて生きるために必要な経験値を“ライフキャリア”ととらえ、身に着けておくと役立つ学びを提供するのがこのMogajo Cafeです。
毎回、素敵な講師とランチが楽しめる会場で、参加者同士が交流しながらアットホームな雰囲気で学び、豊かな暮らしに向けて一歩を踏み出す内容となっております。
第1回目は「素敵なプランニング術を学ぼう！」をテーマに行いました。
講師は、万場町のくらしを運営している一般社団法人最上のくらし舎の共同代表である吉野優美さん、優美さんは20年以上空き家だった古民家を仲間たちとともにリノベーションし、喫茶＆間貸しとしてみんなが気軽に集まれるスペースへと生まれ変わらせました。昨年5月のオープンからこれまでに80を超えるセミナーや交流会・イベント等を企画し実践してきました。
ここでは、「企画するにあたって何が一番大切か？」と問いました。そして、「イベントはその一番大切なことを実現するための一つの手段に過ぎないことを念頭に入れ、目的達成のために本当に必要な手段なのか？を常に考えなくてはならない」とのお話をいただきました。
よく、❝イベントを企画したが、来てほしい人が全く集まらない❞と悩む人がいるが、これは①届けるべき人に届いていない②ターゲットにする人たちにとって魅力的な要素がない③ニーズ自体がない、といった、「そもそも、なぜそのイベントを企画したの？」ということが多いと言います。だからこそ、そうならないためには、「一番大事なこと＝なぜその企画を行うのか？（何を解決したくてやるのか）をよくよく考えてから、５W１Hを一つ一つ埋めていくことが基本です」とアドバイスいただきました。
次に、自分が持っているリソースの把握も大変重要で、目的達成・目標達成のために必要な物の中で、自分にできることとできないことをはっきりさせ、できないことはどうやってフォローすべきか考えていくとうまくいくというお話も。
対象を具体的に想い描く手法「ペルソナ・ターゲット」にもお話がおよび、「成功例をおもい描くのも大事だし、できる限り想像力を働かせて」とのアドバイスには、参加者から多くの質問が飛びました。
Qできることには限界があるので企画を広げすぎると失敗につながるのでは？
→最初は最大限広げていいのでは？発想は制限されるとつまらなくなりますし、最終的に資金や労力から可能な範囲に落ち着きます。
今回の参加者は、何か始めたいことがある方や、仕事や活動で事業を企画することがある方、仲間を増やしたい方などでした。それぞれの方向は違っても、同じ場に集まったこの機会に後半は、のくらし特製スープカレーをいただきながら交流し情報交換をしました。
さまざまなアイデアをカタチにして、どんどんライフキャリアを充実させていってほしいなと感じました。参加いただいた方には、参加特典としてプランニングノートをお渡ししました。気が付いた時に、思い浮かんだことを書きとめていってほしいとおもいます。
参加者アンケートの集計結果は参加者アンケート集計結果.pdf