Mogami Women's Summit 2019開催報告 第1部サミット―トークセッション編

平成31年1月26日(土)、Mogami Women's Summit 2019を開催いたしました。

県内はインフルエンザが猛威を振るい、全国的に冬型の寒い天気が続く中、新庄では熱気が立ち込めるような熱い大人女子が集まってトークにワークにと、有意義な交流を楽しみました。

第1部サミットトークセッションでは、「これから何か始めたい」という方などに素敵なメッセージがたくさん飛び出しました。

 三ケ山香織さんをコーディネーターに、山形県内4ブロックから女性活動者や女性活動団体がパネリストとして集まりました。

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4名のパネリストの方々の、活動のきっかけや始める前と後での変化、活動における課題など、聴衆に飽きが来ないようテーマを変えながら話が進んでいきました。

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Wignal(ウィグナル)~山形ワーキングマザーの会~金子麻由子さんからは、「意志をもって流される」ことも大事だということや「自分の選択を正解にしていく」などの名言があり、心打たれる素晴らしいコメントをいただきました。

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庄内ちぇりあの横山晃子さんからは、自身は冬季になると仕事が忙しくなり活動に参加できなくなることにふれ、そんな時に「できる時に参加していいんだよ」と言ってもらえたことで心が軽くなったとお話しくださいました。みなそれぞれのライフステージによって参加の頻度や関わり方が変わっていく、「できる時にできることをやればいいんだ」と前向きなれた経験談で参加者にエールを送りました。

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置賜四季の暮らし舎 齊藤幸恵さんは、東京から置賜に嫁ぎ現在米沢で暮らしていらっしゃるそうですが、旦那様のご実家である川西町で「食」や「農」をテーマに体験ツアー等の企画を実施していらっしゃいます。最初は言葉もわからず愛想笑いをしながら、「えらいところに嫁いでしまった。。。」と思う日々だったことをユーモラスに告白。参加者の中から、あちこちで頷く様子が見られ、共感の輪が広がっていたようです。一方で、活動地と居住地が異なることから市町村単位では行政のバックアップが受けにくいことが課題だとシビアなお話もあり、実践者ならではのお話をお聞かせいただきました。

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そして、モガジョからは佐藤亜希子代表が登壇。活動を始める前と後では、○○さんの奥さん、△△君のお母さん、□□家のお嫁さんというような誰かや何かに所属したような紹介のされかたをしていて違和感があったが、前を向いて自分自身を中心に据え一歩踏み出したことで徐々に、佐藤亜希子さんと周囲に認識されるようになってきて、自分に自信が持てるようになった。子育てや介護など、女性は仕事の他に様々な苦労があるかもしれないが、それもいずれ収束する時が必ず来ると思うので、その時に自分がなりたいものややりたい事のために今のうちから準備を始めておくといい、とアドバイスを下さいました。

 

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