対応策として生産性向上の切り札は、ドローン(3次元測量)・ICT建設機械による施工。
これらの効率化で建設生産プロセスの【2割向上】を、国をあげて目指しています。
国土交通省直轄工事を主に、令和元年度現在2,246件のICT土工を対象として
1,795件の工事が進展中です。(実施率約80%:令和2年6月現在)
主要取引先 | 国土交通省・山形県・新庄市および近隣町村・土地改良区・民間企業・個人等 |
公共工事 | 橋梁工事・道路改良工事・道路舗装工事・河川災害復旧工事・砂防工事・圃場整備工事・除雪等 |
民間工事 | 太陽光発電設備設置工事・宅地造成工事等 |
ICT導入事例 | 〇 GPS測量機器導入(平成27年)→土木現場の施工効率が飛躍的に向上 |
〇道路整備
社会生活を支えるさまざまな構築物。道路や橋梁などの社会インフラを整備し保守することで日々の暮らしのなかでインフラをより便利に、またいつでも安心して使える状態に保つことで、永井建設は地域社会のお役に立っています。
〇大規模地滑りにより寸断された国道458号線と名湯肘折温泉を結ぶ重要道路を開通
(大蔵村・肘折希望大橋 全長240m国内最長の鋼製ラーメン構造の桟道橋)
〇道路舗装
自動車が通る道路のみならず、町なかや宅地においてもスムーズな通行には道路の舗装が欠かせません。
永井建設は、道路の舗装工事を行い、人や車両の通行を円滑にするお手伝いをしています。
(新庄市・駅前商店街歩道)
〇災害復旧
国土の多くに自然が残る日本のなかでも、最上地域は特に緑豊かな土地柄です。
時に起こる自然災害に伴うインフラや構築物への被害をいち早く復旧し、地域の安全を守る役割を担っています。
(大蔵村・肘折地区 地滑り災害発生~希望大橋建設)
〇砂防堰堤
山地を豪雨が襲った場合、集まった多くの雨水は濁流となり下流の家々に被害をもたらすことがあります。そういった濁流や土石流の被害を食い止めるために設置されるのが砂防堰堤(さぼうえんてい)。
永井建設は、最上地域各所に砂防堰堤を構築する工事を通して、地域の安全に寄与しています。
〇霊峰月山を源とする急流河川銅山川・横道沢第5砂防堰堤
(不透過型鋼製砂防堰堤 堤長67m 堤高13m)
〇橋梁工事
地域の発展には、人の交流や物流を支える交通網の拡充がとても大切です。特に最上地域は、東北地方の真ん中に位置し、仙台と庄内、また山形と秋田をつなぐ要衝でもあります。
当社は、橋梁工事を請け負うことで道路交通網建設に貢献しています。
〇地域高規格道路「新庄酒田道路」の一部で、日本三大急流のひとつ最上川に架かる「古口大橋」(戸沢村)
〇道路除雪
最上地域は豪雪地帯としても知られています。時に一晩で数十センチも降ってしまう雪が日々の生活や地域経済の妨げとならないよう、除雪を円滑に行い冬の最上地域の安全に貢献しています。
当社は、ロータリー除雪車4台、ドーザー4台で道路除雪作業を行っています。
〇山形県委託業務・一般国道458号線
〇道路維持
一年を通して国道・県道・市道等の通行を阻害するものの除去や、道路の補修を通じた道路維持を行い、スムーズな通行を確保しています。