内視鏡検査はゴルフと同じ!?
胃カメラも、大腸検査も患者さんが受ける印象は、施設や施行医によっと大きく変わると感じられる患者さんは多いのではないでしょうか?
これは、私の持論なのですが、「内視鏡検査はゴルフのようなもの」なんです!
ゴルフの上手下手は、本人の技量もさることながら、道具、すなわちクラブの善し悪しも重要ですよね?
最近はゴルフクラブも進化して、ひと昔に比べると格段に打ちやすくなりました。
同様に、最近の内視鏡は技術の進歩により、さまざまな高機能な製品が出てきました。
当院ではいち早く最新鋭の機種を取り入れ、検査時は苦痛を最小限にしながら、的確な診断により患者さんの病気の早期発見、早期治療につながるよう尽力しています。
では当院の内視鏡機器の優れた点をご紹介します。
大腸検査は苦痛の少ない硬度可変式内視鏡で
当院の大腸検査は、ファイバーの先端の硬さが自由に変えることの出来る「硬度可変式」内視鏡を使用しています。
大腸検査は胃カメラと異なり、曲がりくねって狭い大腸の中を進まなければなりません。
このため、患者さんの腸の屈曲状態により、時には苦痛を伴うこともあります。
ファイバーの硬さを変えることにより、従来はファイバーを進めるのに困難な症例でも、短時間で施行する事ができるのです。
ハイビジョン高画質で小さな病変も見のがしません
さらに当院の大腸内視鏡は、ハイビジョンの高画質タイプを採用しています。
検査中は大画面の液晶モニタに映しながら観察するので、小さな病変も見のがしません。
NBI光観察で早期大腸癌の発見に威力を発揮します
上部内視鏡検査でも説明したように、当院では大腸検査でもNBI内視鏡を採用しています。
特殊な波長の光で観察することで、従来は見逃しがちだった小さな、隆起に乏しい早期癌もはっきりと映し出すことができるのです!
実際の検査の流れ
・前日から特殊な検査食を食べていただき、下剤で腸をからっぽにしておきます。
・翌日来院していただき、肛門から内視鏡を挿入して大腸全体を観察します。
・検査時間は5~15分程度です。
より詳しい事につきましては、当院にお問い合わせ下さい。